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子犬の性格は生まれつきのもので、じっと観察しているとよく分かるものです。しかし、それは自分が繁殖した場合のことで、他所の子犬は話が別です。第一そこでは何時間もかかって見ているわけにはゆきません。そのような場合は一胎の子犬を呼んでみることです。子犬の数や環境にもよりますが、彼らはそれぞれ異なる行動をとるでしょう。もし同じような行動をとったとしても多少の差はあるはずです。

(一)犬舎の中へ入り込んで出てこない。

(二)顔は出すが声をかけると犬舎へ入る。

(三)途中まで出てくるが直ぐ引き返す。

(四)途中まできて立ち止まり、小首をかしげる。

(五)走り寄って飛びつく。

中で伴侶犬に適するのは(五)で、作業犬に適するのは(四)で、警備犬と番犬には(三)と(二)が適しています。(一)はシャイですから選択から外すのです。

いかに名犬といえども愚鈍な犬や凶暴で手がつけられない犬は飼っていても直ぐ飽きがくるものです。それに反して好奇心が強く、判断力のよいものは多少外観上に欠点があっても手放すことのできない伴侶となるでしょう。初めて犬を飼う人は(五)を選択することが賢明です。

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