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三月の飼い方

三月の飼育管理のポイント:七歳以降になりますと、寒さは苦手のようです。日中はなるべく日当たりのよい所で遊ばせてあげ、お昼寝のときなどは暖かい犬舎の中で安眠できるように覆いなどかけてあげるとよいでしょう。

運動

毎日、大体決まった時間に、一、二月頃よりは少し多めに散歩をするとよいでしょう。いままであまり動かなかった犬を気候がよいからといって、急に長く走らせたりしますと、衰えている体力に無理がかかりますので、少しずつ増やして運動が楽しみになるように気遣ってあげましょう。まだ少し寒い日は、ガウンを着せて出かけ、あまり寒い日はお休み

しましょう。交配に使う雄犬の場合、寒中はほとんど衰えていた機能も、この頃から暖かくなるにつれ、運動と栄養をつけてあげることにより、再び交配可能になり、受胎率もよくなることが多くあります。ひき運動をまめにすると、若々しさを取り戻して元気になります。

食事

二月の項で述べましたが、年をとっても食欲は割合いに旺盛なるのです。運動とのバランスを考えて、過剰にならないようにドッグフードを主体にした食事を与えるとよいでしょう。交配をさせる犬については、少し肉類、乳製品、カルシウムを加えるなどして栄養をつけ、運動も充分させるように心掛けましょう。

手入れ

爪が長くなっていたら切り、耳もシャンプーの後は必ず綿棒できれいに拭いて、汚れがとれた後に、パウダーを入れてあげましょう。肛門の周囲もキレイにして、シャンプーのときは肛門腺を絞ってあげるとよいでしょう(老犬は比較的肛門腺が溜りやすい)。

口の中も、残っている歯に物や毛がからんで不潔臭がひどいことがあります。シャンプーのときに指の腹で歯や歯グキを洗ってあげるか、ガーゼで拭いてあげましょう。

犬舎

暖かいことが好きなヨーキーです。老犬になるとよけいに寒さを嫌いますので、まだまだ暖房を必要とします。日中陽に当てた犬舎や敷物、覆いなどで、さっぱりした安眠の場所を作ってあげてください。

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