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二月の飼い方

二月の飼育管理のポイント:二月前半は寒い乾燥の日々の連続ですが、後半を過ぎると幾分日も強く、日照時間も延びてきます。それと同時に寒暖の差が激しくなる季節です。急激な温度差は子犬の風邪の原因にもなりますので、日光浴もその点を考慮しながらさせるように心掛けましょう。

食事

二~四カ月の子犬の食事は、離乳食に引き続き、子犬用ドッグフードにミルクを入れて与えるとよいのですが、この頃になると、フードも、「ベタベタ」タイプより「カリカリ」タイプを好むようになりますので、ドライ・フードに犬用ミルクをまぶし、カルシウムをふりかけて一日三、四回与えます。柔らかタイプを好む犬には、ぬるま湯に浸したものを与えればよいでしょう。生肉類を与えるとよいのですが、慣れるまでに下痢を起こしやすいので、極少量ずっから、じょじょに増してあげるようにするとよいでしょう。

手入れ

皮膚の表面が乾燥した感じでフケがたくさん出ることが子犬時代によくあります。シャンプーの回数が多過ぎたり、室内が乾燥し過ぎの場合に多く見られます。それが部分的であったりもしますが、大方は全身的です(部分的の場合は病的であることもあります)。シャンプーの後、オイル・リンスするとか、オイルを塗布して肌の乾燥を防ぎます。フードの中に新しい、良質のサラダ油を二、三滴混ぜて与えるのも一方法です。室内の乾き過ぎの場合は、加湿器などによって湿気を補いましょう。

運動

生後二、三カ月の子犬は特に日当たりのよい室内かサークル内に放して直射日光に当てたいものです。

四カ月以後は引き(ひも)をつけて暖かい日中、散歩がてら運動をさせます。最初は運動というよりむしろ遊んであげて、散歩の楽しさを充分味わせ、習慣づけをすることに力を入れるとよいでしょう。

犬舎

昼夜の温度差の多い月です。温度差がはげしいと子犬の体調は順応しにくく、風邪や下痢を起こしやすいので、室温を上げたり、湯タンポなどで直接暖房をしたりします。室温も高い場所と床面の温度差は五、六度もあるので寝床の中が暖かくなるよう工夫しましょう。

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