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八月の飼い方

八月の飼育管理のポイント:八月は中旬ぐらいまでは暑さも最高ですが、下旬の頃には湿度も下がって涼風が吹き、比較的過ごしやすくなります。ヨーキー達にとっても段々良い時期となります。強風の直接あたる所や、クーラーのかけ過ぎの中で眠ったりして風邪をひかせないように気をつけましょう。

手入れ

六月、七月とシャンプーの回数を平常より多くしてきたのですが、多少、皮膚や被毛に痛みが感じられると思いますので、トリートメントで被毛に栄養を与えて回復をはかりましょう。

前月に述べたように、シャンプーを行なった毛に、犬用のトリートメント液を少し多めに手にとり、頭、顔、全身にすりこみ、よくマッサージして約三分程そのままにしておくか、少し熱めの蒸しタオルで全身を包み、一、二分蒸してから、器にぬるま湯を汲み、その中に犬をつけてお湯を反覆しながあげ、全身にいきわたりましたら、きれいなよくすすぎ洗いをして水分を切り、バスタオルで拭きとって、ドライヤーで乾かします。終わりましたら金櫛でさらに細かい部分のもつれまでとかし、オイルを全身に塗布して、ピン・ブラシで満遍なくのばし、最後に獣毛ブラシでブラッシングして終わりです。このような手入れを一、二回行ないますと、疲れた毛も生気をとり戻して一層美しくなります。

犬舎

真夏の犬舎はもっとも涼しい場所に移動できれば移動して、なるべく凌ぎやすいように工夫してあげます。犬舎の中にアイスノンまたは、湯タンポに冷水を入れ、布で包んであてがいますと、暑い盛りはその上に乗ったり、首を乗せたりしています(中には嫌いなのもいる)。扇風機やクーラーを使う場合は冷風が直接犬舎や犬の体に当たらないように気をつけませんと風邪をひきます。また室内の温度も床面に近いほど低く、高い所の方で高温になりますので、犬舎もなるべく低い位置に置くのも得策です。

運動

七月と同じで、暑くて日中は戸外に出るのは無理ですが、早朝か、夜涼しくなってから、十分でも十五分でも外気を吸いながら、たまったストレスの発散をしましょう。草の茂みの中には、ぶよや蚊がいて刺されますので、なるべく避けて通りましょう。

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