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十月の飼い方

十月の飼育管理のポイント:秋です。若犬(生後六カ月~二歳)時代はもっとも充実して美しいヨーキーの姿を眺めることができるときです。季節的にも、天高く空気も澄んで、散歩や運動に出るのに最高の時期。ただ雨も割合い多いですから、晴れ間を大いに利用して、犬舎や敷物など清潔にしてあげとよいでしょう。

手入れ

先にも述べましたように、ヨーキーにとってこの年齢の頃が一番充実し、被毛も長くなり、色も黒っぽい状態から「ダーク・スティール・ブルー・タン」といった金属的な色調と、絹糸状の光沢のある被毛に変わってゆきます。頭、顔のあたり、足先や胸の毛は輝きのある黄金色(タン)と変わり、満二歳過ぎる頃にはまた次の段階へと変わってゆくのが特徴です。この頃のヨーキーは、手入れをよくしてきれいにして飼えば、大変美しく、ヨーキーの魅力を充分に発揮してくれます。ボロボロにして放って置いて宝のもち腐れにしないよう、大いに楽しんでください。

食事

交配をして受胎すれば、妊娠期間は大体二カ月前後です。二カ月前後で出産、そして母親になれるわけです。子犬の頭数は、普通一~三頭ぐらいで、体格の大きめのものは四、五頭産むこともあります。妊娠中の食事は、基本的には今までどおりで良いのですが、交配させてから十日~半月目の頃から急に食欲が衰えて半月~一カ月間ぐらい、ほとんど食べたがらない状態が続くことがあります。このようなつわり現象のときには仕方がないので、食べるものだけ少しずつ形を変えて何とかこの時期を乗り越えるように工夫してあげます。妊娠も後期ともなれば腹部の大きさも目立つようになり、食欲も再び出てきて食間にもおやつが欲しくなってきます。おやつといっても、ドッグフードを少し与える程度でよいでしょう。朝、夕二度の食事には普段より多めにカルシウム、ミルクなどを混ぜて与えると、母子共に健全に育ち、出産も軽くて済むようです。あまり肥満にしますと出産にも悪影響をおよぼします。

犬舎

朝、夕めっきり寒くなり、平均体温が三八度以上もあるヨーキーにとっては寒さを強く感じるはずです。犬舎や寝箱に風が入らないように工夫してあげて、眠るときは覆いをかけ、夜間は湯タンポなどで保温をする必要も出てきます。風邪をひかせないように注意しましょう。

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