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九月の飼い方

九月の飼育管理のポイント:豪雨がなければヨーキーにとっても大変良い月です。夏の暑さを乗り越えてきた犬が夏の疲れが出やすいときですので、飼育管理にも注意を払って当たりましょう。食欲の低下している犬には、急激に肉類や乳製品を増やすとかえって下痢や胃腸障害を起こしやすいので、じょじょに与えるようにして、体力回復につとめましょ

う。

食事

食欲は暑さにあまり左右されないヨーキーも、長かった夏の疲れで多少は胃腸、その他の機能も弱っていることでしょう。ちょっとしたことで下痢を起こしやすくなっていますから、少し涼しくなりかけの方が気をつけなくてはいけないと思います。ドッグフードも朝、晩とか日によって形に変化(固い、柔らかい)をつけてあげると喜んで食べるようです。

運動

前半は残暑もありますが、後半は空気も澄んできて凌ぎやすい月です。紫外線も強いので、ハイキングのお伴や、戸外運動を長く行なう場合には、毛の保護のために薄めのガウン(着物)を着せると日焼けから守れます。ガウンは長く着せたまま放っておきますと、静電気が起きてもつれたり、汚れもつきますので、ときどきとり替えてあげましょう。

手入れ

生後、早ければ七、八カ月頃に雌犬は、第一回目の発情(メンス)がきます。おそくても一年前後までにくるのが普通です。二回目からその後六~十二カ月間隔できますが、発情がくると陰部より出血があり、出血の仕方は、最初はごく濃い赤色で量は少なく、一週間目~十日目ぐらいはある程度濃い赤色で量も多く、十二、三日目ぐらいから薄くなり、十五、六日目ぐらいでなくなります。雄は特別目立った発情徴候という現象はありませんが、大体生後十カ月以上になりますと、交配能力をもつようになり、雌の発情期の犬を近づけますと、交配可能になります。

犬の場合は雄の所有者がおヨメさんを探すのはむずかしいのですが、雌がおムコさんを求めることはたやすいことですので、子犬を産ませたい方は、発情期の徴候に注意をして、時期の発見と、交配適期(大体十二、三日目)を見逃がさないようにしなくてはなりません。詳しいことは買い求められたペット・ショップまたは繁殖者に尋ねられるとよいでしょう。初回目の発情時はまだ体が未完成のことが多いので、二回目以降の発情のときから交配させ、子供を産ませるのが普通です。

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