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五月の飼い方

五月の飼育管理のポイント:風薫る五月、ヨーキー達にとっても快適な季節にちがいありません。少し汗ばむほどで寒さとはそろそろ縁も切れて、跳ね回って遊ぶには最適のときでしょう。やがてくる梅雨どきを前に、大いに体力づくりをさせておきましょう。

食事

便の状態に注意しながら、食事の量はだんだんに増してください。量の上限は、便がやや柔らかいことで知ります。生まれつき小柄の子はあまり食べたがらないので、一回の量よりも回数を増して全体量を多く与えるように工夫してみましょう。食べが悪くて痩せていますと、背が丸くなり、立派な成長を遂げません。食べないからと言って塩気のものや甘いものは決して与えないようにしましょう。

運動

生後二、三カ月の子犬は、自由運動が主体です。場所は、それほど広い所を要しません。用便をさせた後、マリなど転がして遊んであげるか、縁先にサークル(タテ六〇cm、ヨコ九〇cm、高さ六〇kmぐらいの広さ)を置きその中に入れておいた方が、あまり広過ぎるよりも安心して動き回ります。

犬舎

サークルの中に寝箱を置くのもよし、少し狭いようであれば、寝箱をサークルの外に出し、入り口を連結して出入りできるようにしてあげれば広く使えます。大事なことは、この状態でいつも放っておかずに、一日のうち何回かは声をかけてあげましょう。

手入れ

手入れはまだ簡単でよいのですが、毎日一回はピン・ブラシをかけ、金櫛で()かして毛玉をつくらないようにします。そしてこの時間を最大限、子犬とのコミニュケーションの場に当てるとよいでしょう。手入れの最中は、じっとさせるように厳しくし、我慢することを教えます。終わった後は()めてあげたり、人間も寝ころんだりして遊んであげ、子犬の一番喜ぶことを、短時間でよいですからしてあげることです。この頃の接し方次第で、将来の性格が決まるほどですので、ことにシャイ(臆病・引っ込み思案)の子には特別気を使ってやさしくしてあげましょう。

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