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十月の飼い方

十月の飼育管理のポイント:いよいよ待望の秋です。空も青く澄みわたり、果物屋さんの店頭はとても多彩でいかにも秋の感じです。けれど、もう冬がすぐそこに近づいています。この機会に老犬といえども元気を出して、大いに秋を満喫するように連れ出してあげましょう。

運動

寝ることばかり好きであったかと思うようなヨーキーを、気候がよいので連れ出してあげたら、思いのほか元気で、むしろ人間を引っ張り加減にとっとと歩いて驚くことがあります。

犬はやはり気候がよいと外が好きなのです。ちょっと寒ければガウンを着せて、なるべくたくさん連れ出してあげましょう。

手入れ

老犬になると、ヨーキーは特に歯が弱く、歯槽膿漏などにかかりやすく、抜けたり、グラグラしていて食事も食べにくかったり、口臭も強いことが多いのですが、抜けそうな歯は抜いてあげ、歯石を除去して食べよくしてあげましょう。シャンプーの都度、指の腹でお湯をかけながら磨いてあげます。

食事の食べカスが口のまわりを汚しますので、いつも拭いてあげ、金櫛でとかしてきれいにしておいしてあげましょう。

犬舎

天気のよい日は犬舎もきれいに掃除して、紫外線の強い秋の日に、充分当てて消毒しましょう。敷物や覆いなどもみんな干して日光の恩恵を大いに受け、寝心地の良いハウスに入れてあげてください。嬉しくて体中で喜ぶ仕草などをみるのは飼育するものにとって大変楽しいものです。

食事

特別に食欲の秋ということもなく、老犬になるとコンスタントによく食べてくれます。それが急に食べない日があると、びっくりしてよからぬ想像をすることもありますが、よく調べてみると、ちょっとおやつにあげた肉片や、チーズなどでお腹をこわして腸がギューギュー鳴ったりしていることがわかります。あるときは、歯が痛かったり、といったことも多く、お腹の時には整腸剤などを飲ませて半日も経てば、また元通りになってほっとします。老犬を飼っていると、ときたまこのような心配をすることがありますが、元気になって、また若い犬を威嚇したりするところなどみると、ほほえましくて嬉しくなるものです。

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