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八月の飼い方

八月の飼育管理のポイント:暑さも峠を越しはじめます。日中でも前月あたりより湿気が少なくなって、多少は凌ぎよいようです。田舎のお盆を過ぎると高原地帯はもう朝夕は肌寒ささえ覚えるほどでしょう。暑いところでも夕陽が落ちるとほっとします。開け放った窓側で風に吹かれて熟睡しますと風邪をひくことがあります。頃合いをみて寝箱に入れてあげましょう。

手入れ

爪:戸外運動の量が少ないヨーキーは、爪といっしょに足の裏の毛も伸びて邪魔になっていることがあります。歩くのに滑りやすい状態になるため、歩様が悪くなりますので、爪を切った後、足の裏の部分の毛もカットしてあげる必要があります。爪切りの要領は、月に一、二回ぐらいシャンプーの後などに静かに切らせる習慣をつけることです。切るのに、はじめから短く切らずに、先端に近い所から少しずつ切ってみて、切り口の中心部に濃い柔らかそうな輪状紋が現われたら、そこが限度です。それ以上短くしますと出血や痛みでこりてしまいます。

歯:歯の数は、上顎二〇本、顎二二本計四二本です。生後六~九カ月ぐらいの間に全歯が生え替わります。人間と同じように乳歯に替わって永久歯が後から出てくるのですが、小柄なヨーキーの門歯(前歯上下十二本)と犬歯(上下四本)の場合は、後からの永久歯が出てきても、まだ乳歯が抜け落ちず、歯グキに乳歯と永久歯が二列に並んで生えたまま、なかなか乳歯が自然に抜けない場合があります。大柄なヨーキーでも犬歯が並んで生えて抜け落ちないことがよくあります。こんな場合は獣医師に抜歯を依頼すると良いでしょう。永久歯に替わった後は、歯と歯グキを歯ブラシで少々強く磨いてあげてください。ミガキ粉は、歯槽膿漏予防のものを使いましょう。ヨーキーは割合歯質が弱く、早く歯槽膿漏におかされやすく、五、六歳ぐらいで大部分の歯が抜け落ちてしまうことが多いようです。口臭もひどくなりますから、歯みがきはしっかり行ないたいものです。

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