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四月の飼い方

四月の飼育管理のポイント:ヨーキーのような室内犬は、気候によって雌が発情の時期を左右されることは少ないのですが、それでも春ともなり、三、四月頃は幾分その傾向もあります。あまり寒い季節より暖かい快適の温度のときの方が、発情を誘うのでしょうか。子犬を産ませようとする場合は、その徴候を見逃がさないように注意しましょう。

運動

六歳ぐらいになりますと、引き運動の距離、量はそう長くなく、むしろ回数を増やした方がよいでしょう。犬が人間と楽しそうな表情をして歩くうちは続け、疲れが見え出したら限度です。二、三歳の頃は、体力作りを目標にしますから、少々無理をしても強制的に歩かせますが、この時期は年齢、体力、性格、健康状態などに合わせて行なうようにしたらよいでしょう。

手入れ

散歩の後の手入れは忘れずに、毎日一回は必ず行ないましょう。毛のもつれる原因は、主に毛についたゴミやほこりですので、長時間放っておきますと、毛にさらっとした感触がなくなり、からみ合ったものが毛玉となります。運動から帰ったら、特に注意してピン・ブラシで、ゴミやほこりを払い落とした後、獣毛ブラシで、ていねいにブラッシングを行ないます。

湿気の多いときはドライ・シャンプー(粉末)をふりかけてブラッシングをすると、さっぱりした感じになります。セット・アップをしてある犬は、脚の毛や、垂らしてある部分の毛を同じ方法で行ない、ラップの分は三月の項と同様にして別に扱います。

食事

肉付き加減、被毛の状態や伸び具合などは、食事との関係も深いと考えられます。二~四歳ぐらいまでは毛がもっとも美しい年齢です。被毛の質、光沢、色などは犬によって千差万別ですが、同一の犬に同一の食事を与えていて、毛の状態が落ちてくるときは、体のどこかに異常があるか、あるいは食事に欠陥があるかです。栄養的に不足しているか、量が不足していて痩せている場合は、肉類(レバーなど)、あるいは乳製品などを少し強化するか、全体量を増やすかしてみます。急に多くすると大概(たいがい)下痢を起こしますので、少しの増量から始めて段々増やすようにします。下痢を起こしますと食欲も落ちますので、一、二回絶食させてビオフェルミン、エビオスなどを与えた後、食事を与えれば回復します。毛の栄養にビタミンE剤もよいようです。

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