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●ペットを飼っている人の多くがペットと一緒に泊まる旅がしたい

ペットと一緒に出かけたい場所として最も多くの人があげるのが「ペットと泊まれる宿」でした。
宿泊を伴うような旅行にもペットを連れていきたいという飼い主の強い愛情がわかります。
また、半数ほどの人があげている「ペットと遊べるテーマパークなどの施設」「海・山・川!」「ドッグランなどの公園」は、活動的なワンちゃんとともに楽しむのにまさにふさわしい場所でしょう。
また、ペットと一緒のお出かけは何かと費用がかかるものですが、割近くの人が「費用が高くなってもペットと一緒にお出かけしたい」と答えているのです。

●ペットとのお出かけを諦めたことのある人は多数

実際にはペットを連れていけないと、ペットとのお出かけを諦めた経験があるそうです。
その理由はさまざまですが、「ペット可のホテルやレストランがなかった(予約できなかった)」「行きたい施設がペット可ではなかった」という声が多く、
ほかにも、「吠え声が心配」「ペットの病気や体調不良」「車が嫌い」という声もありました。

●お出かけ時に多い困りごとは。トイレ、、体調、ペット不可の施設

ペットとお出かけする際に不安なことでは、「トイレのタイミング」「体調を崩す」など、場境が変わることによる影響を心配する声が多くあります。
また「無駄吠えや」「ほかのペットとのケンカ」などの社会化不足がかかわっていると考えられる不安も少なくありません。
「行動範囲が制限される」という不安や、実際、「ペットとのお出かけを諦めた理由」として、「しつけはできているが、高級なホテルやレストランなどにはなかなか連れていけない」「ペット可のレストランは数が少なく、値段が高い」という声もあります。
「ペットを連れていけないレストランや施設にも行きたいが、車の中に置いていけないから諦めた」という声もありました。

●愛犬も飼い主も楽しめる複合施設をチェックしたい

ワンちゃんと一日中一緒に楽しむという休日も素敵ですが、ワンちゃんがいると入れない施設も多いです。
少しの間愛犬から離れ、映画館で映画を見たり、高級レストランで食事をしたり、
ゆっくりショッピングをしたいという場合は、愛犬を安心して預けられるお店が入っている複合施設をおすすめします。
現在は都市圏にも郊外にもワンちゃんと一緒に出かけられる復合施設が増えてきているのです。
復合施設であれば、同じエリアの中で一時預かりをしてもらえるだけでなく、飼い主が楽しんでいる時間、トリミングなどのケアをしてもらえるところがあったり、
中には温泉に入れてもらえたり、社会性があればほかのワンちゃんと遊ばせてもらえたりするところもあります。
出かける前は十分な下調べと予約をして出かけに行きましょう。

●公共の交通機関や利用してみましょう

ワンちゃんとドライブするのも楽しいものですが、愛犬が小型のワンちゃんであれば、電車や新幹線などの公共交通機関がおすすめです。
大型連休などは渋滞や駐車場探しに悩まされることが少なくありませんが、公共交通機関を使えば身軽に移動することができるのです。
また、高速道路のサービスエリアなど不特定多数の人が集まる場所で愛犬がお利口にしていれば、普段ワンちゃんに触れることのない人にもよい印象をもってもらえます。
そうした小さな活動が、今後、日本でのワンちゃんの社会的認知を拡げることにもつながっていきます。

●ワンちゃんとお出かけするときのポイントと注意点

・宿にはシーツを持参すると便利
多くのホテルではワンちゃんがベッドの上に乗ることを禁止しているのです。
普段からベッドやソファの上で過ごしている愛犬はホテルのベッドにも乗ってしまうかもしれないので、部屋に入ったらすぐに、毛の付着を防止するためにベッドにシーツを敷きましょう。

・車に乗っている間もリードをつける
車でのお出かけで多いのが、車から出た直後の事故なのです。
ドアを開けた途端に愛犬が飛び出さないよう、車に乗る前にリードを着けることを習慣化しておきましょう。

・車内の温度や熱中症に注意
季節によって、車内で冷房をかけることも多くなりますが、ワンちゃんがいる後部座席にまでは冷気が届かなかったり、走行中に後部座席だけ日光が当たったりして、クレート内の愛犬だけが熱中症になってしまうことがあります。
常に車内の温度や愛犬の様子を気にしましょう。

・抜け毛予防には洋服を
ホテルの部屋などでは、愛犬に洋服を着せて抜け毛を予防しておくと、あとの掃除が楽です。

・こんなものがあると便利
車なら多少荷物が増えても大丈夫、必要と思われるものは持っていきましょう。
暑い季節に役に立つのは、小さな扇風機やうちわ、車内の保冷剤よりも、アイスボックスに氷を入れていくのがよいです。
保冷剤は、ワンちゃんが口にすると有害なエチレングリコールやキシリトールが含まれていることがあるので注意しましょう。

・その他必需品
普通のリード(ロングリードは遊ぶとき用)、ペットシーツ、食器(フード用、水用)、ビニール袋、救急箱などです。

・迷子に備えて
首輪には、犬鑑札、名前や飼い主情報を記したタグをつけるほか、愛犬手帳もあればよいです。
手帳には、名前、健康情報、マイクロチップを入れている場合はその登録番号など必要事項を記入し、愛犬の写真とともに常に携帯しましょう。
写真は愛犬と飼い主が一緒に映っているものを用意しておくと、いざ迷子になった時に、自分が飼い主である証明ができます。

・ウンチ用の密閉袋
外出先では、愛犬のウンチの処理に困ることがあります。
においがもれない密閉できる袋などを多めに用意しておき、自宅に持ち帰りましょう。

・公共の場所ではのマナー
公衆の面前では、なるべくワンちゃんの排泄行為を見せないほうがよいでしょう。
そして、公共の場所ではマナーベルトなどが必要です。
前もってマナーウェアを着用する練習をしましょう。

・フードやおやつは小分けに
ドッグフードやおやつなどは、その都度計量して与えるよりも、1回分ずつ小さな袋に入れて持っていくほうが便利でしょう。
予備も多めに用意すると安心します。

●普段から預けているところがあれば、愛犬も安心して留守番できる

「ペットを預けるのがかわいそうで、近場だけのお出かけになる」「遠方に旅行する際は、家族の誰かが残ってワンちゃんと一緒に留守番する」などと思われる方は多いでしょう。
しかし、冠婚葬祭や飼い主の急な入院などで一緒に連れていくことが難しく、急に愛犬を預ける必要が生じる場合があるかもしれません。
そのようなときにあわてないよう、いつでも安心して愛犬を預けられるところを見つけておきましょう。
普段から預けていて、愛犬が慣れている施設であれば、愛犬のストレスも少なくなりますし、飼い主も安心できます。

●短時間、自宅でお留守番させるときの注意点

ペットホテルなどに預けるほどではなく、短時間だけ自宅で留守番させたいというようなときは、次の点に注意です。
・フードよりも知育玩具を
飼い主がいなくなった不安をまぎらわすためにも、歯磨きガム、おやつを入れたコング、知育玩具などを置いておきましょう。
フードが自動的に出てくるような機械はあまりおすすめではありません。
鼻が利き、食いしん坊なワンちゃんは、機械を壊して食べようとするかもしれないからです。
・ゴミ箱と落下物に注意
暇を持て余したワンちゃんは留守中に何をするかわかりませんから、部屋は片付けておきましょう。
誤飲誤食しやすいものは置かず、包丁や釘、ハサミなども片付けます。
ゴミ箱もワンちゃんがあさらないようなところに置きましょう。
暴れて走り回ったときのために、落下物がないようにも注意します。

●大切な愛犬を託せる信頼できる預け先を見つけよう

ワンちゃんの預け先としては、ペットホテル・動物病院、親戚・知人・隣人などがありますが、よく吟味して預けたいです。
たとえば、持病があったり薬を服用している場合は動物病院に預けるのが安心できます。
ただし、動物病院ではペットホテルのようなケアは期待できないのです。
基本的に散歩にも連れ出しませんから、散歩だけをほかの人に依頼して病院から連れ出してもらえないか、相談してみましょう。
最近はペットホテルを併設している動物病院もあるのです。
大切な愛犬を預けるのですから、預けている間愛犬の様子をよく観察してくれたり、遠慮せずに依頼・相談ができる、飼い主が安心して預けられるところ、ワンちゃんに対して愛がある施設を見つけましょう。、
トリミングサロンでもペットホテルを併設しているところがありますので普段から利用しているトリミングサロンであれば、ワンちゃんも安心できると思います。

●ドッグランのマナー

ドッグランに入る前に排泄は済ませておきましょう。
ドッグランの中で排泄してしまうと、ほかのワンちゃんも同じ場所で排泄しやすくなりますので注意しましょう。
もししてしまった場合は、排泄物のにおいを残さないようしっかりと後始末をし、ウンチは必ず持ち帰ります。
初めてのドッグラン初めての施設では、利用上の諸注意を確認し、理解したうえで利用するようにしましょう。
利用承諾書などの書類を提出する場合もあるため、狂犬病予防ワクチン済票と犬鑑札は必ず持って行きましょう。
また、おやつやおもちゃを持って入ることができるかどうかもルールで決められている場合があるので確認しましょう。
おもちゃなどをめぐるケンカやワンちゃん同士のトラブル予防のためのルールなので、よく注意します。
ワンちゃん同士の状況を観察してからワンちゃんの大きさ別に分かれている場合は、小さなワンちゃん同士でも安心して遊ぶことができます。
大きさ別になっていない場合には、愛犬より体格の大きなワンちゃんや、ほかのワンちゃんを追いかける傾向のあるワンちゃんがいないかなど、トラブルになりそうなワンちゃんがないかを見極めてから入っていきましょう。
ドッグランに入る前に、周囲からしっかり観察します。
施設によっては、事前に予約すれば一定時間、貸切りできるランもあるので、ほかのワンちゃんが苦手なワンちゃんには安心して利用できると思います。
愛犬の性質により、ドッグランに入らないほうがよい場合もあります。
ドッグランには不特定多数のワンちゃんがやって来ます。
若いワンちゃんならほかのワンちゃんと仲良く遊べるワンちゃんもいますが、成犬になると、子犬の頃のようにほかのワンちゃんと遊びたいとは思わなくなるワンちゃんもいるのです。
また、社会化不足のため、知らない場所や知らないワンちゃんに強いストレスを感じるワンちゃんもいるのです。
飼い主が、ワンちゃん同士を仲良くさせようと無理強いすることはしてはいけません。
ドッグランでほかのワンちゃんに追い回されたり、咬まれたりすれば、逆に愛犬がほかのワンちゃんを攻撃するようになったり、咬むようになるかもしれないのです。
愛犬の安全を守るうえでも、愛犬がほかのワンちゃんとどの程度関われるのかを慎重に判断しましょう。

●ドッグランでの遊ばせ方とルール、注意点

ドッグランの中では、自由に走って遊び回るワンちゃんや、においを喚ぎながらぶらぶらと歩くだけのワンちゃんなどいろいろなワンちゃんがいます。
ワンちゃんの自由にするだけでもよいのですが、ドッグランの中に坂道やトンネルなどがある場合は、一緒に遊ぶつもりでぜひ挑戦しましょう。
くぐったり、上り下りしたりして遊べるとわかると、ワンちゃんはドッグランで遊ぶことが楽しいと思うようになっていきます。
戸惑っているときは、手をたたいて呼び誘導し、上手にできたらほめます。
そのほか、次の点に注意です。
・いきなりリードをはずさない
ドッグランの中ではノーリードで遊ばせているため、何かトラブルが起きたときはすぐに捕まえたり、引き離したりすることが難しい状況となるのです。
いきなりほかのワンちゃんたちに追い回されないよう、リードを持ってまわりのワンちゃんをよく観察し、大丈夫と判断できたらリードをはずすしましょう。
・自分のワンちゃんから目を離さない
ほかの人と会語するのに夢中で、まったく愛犬を見ていないときに事故がよく起きます。
自分のワンちゃんからは決して目を離さないように気をつけましょう。
何かあったらすぐに呼び戻すか、駆け付けられるようにうにしましょう。
・異物を飲み込みそうなときは
ドッグランの中は、基本的にワンちゃんにとって危険なものはないはずですが、小石、落ち葉、枝くずなどが落ちている場合があります。
愛犬が何かを口にしているときに、「あっ!!ダメダメ」などと飼い主が過剰に反応するほど、
ワンちゃんは慌てて飲み込んでしまうもので食べ物でなければすぐに口から出すはずですし、少々食べたとしても問題はないでしょう。
もし、異物を食べる傾向のあるワンちゃんは、あらかじめ呼吸や水飲みにも支障がないバスケットマズルを着けておきましょう。

●お気に入りのドッグカフェを見つけよう

ドッグカフェでの居心地の良さを決めるのは、まずはカフェの雰囲気でしょう。
そして、ほかのワンちゃんがいてもあまり気にならないほどのゆとりのスペースがあるとよいです。
初めて愛犬を連れていくような場合は下見に行って、飼い主だけでお店に入り、チェックしましょう。
お店では、どの席に座るかも大切なポイントです。
愛犬がほかのワンちゃんに吠えるようなら、テーブル周囲がパーテーションなどで囲まれている個室のような席、あるいは外のテラス席などをおすすめします。
なるべく、席に着くまでにほかのワンちゃんと鉢合わせせずに行けるか、動線もチェックします。
お気に入りのお店が見つかれば、毎回予約すると安心できます。

●マナーに気を使ってこそ素敵なカフェタイムになる

ワンちゃんを連れてお店に入るときは、排泄などを済ませ、体の表面のほこりなども払ってから入店しましょう。
現在はワンちゃん用のメニューを用意しているカフェもありますが、ワンちゃん用メニューがないときは、先に愛犬の食事を済ませておくか、食器やおやつ、食事を持参して与えましょう。
愛犬のストレスを軽減でき愛犬がテーブル上の食べ物を欲しがっても、与えないのが基本なのです。
人用に調理された食事には、塩分・糖分・脂分が多いだけでなく、ネギなどワンちゃんの体に有害なものが入っていることもあるからです。
このような公共の場では、飼い主のマナーやワンちゃんのマナーが他のお客様から注目されるので、ちょっとした振る舞いが、カフェでのひとときをより素敵に、より充実したものになります。

●愛犬が落ち着いて過ごせるために

せっかくドッグカフェに入ったのに、愛犬がはしゃぎすぎたり排泄の失敗をしたりして迷惑をかけてしまう場合があるかもしれません。
そのようなときは、前もってたっぷり運動をさせ、食事を与え、排泄をすませてから入店しましょう。
軽い疲労感と満腹感で、テーブルの下でぐっすりと休んでくれて、ほとんどの問題が予防できると思います。
また、愛犬にはお洒落なカフェマットを用意し、普段からその上で休むよう慣らしておきます。
そうすれば愛犬の居場所が明確になり、精神的にも落ち着きます。愛犬に落ち着きがなくなってきた場合は、一度店の外に連れ出し、息抜きをさせてから戻りましょう。
ワンちゃん友だちとのパーティーなどで長時間同じ場所で過ごすようなときも、こうすることで愛犬のストレスを軽減することができます。

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