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六月の飼い方

六月の飼育管理のポイント:梅雨に入って毎日じめじめした天気が続きます。むし暑さで不快指数も高く、犬にとってもあまり良い月ではありません。この月を避けて通るわけにもいきませんので、換気扇やクーラーなどの力を借りて室内の湿気を少なくし、ストレスを起こさないようにしましょう。湿気が多いと被毛も汚れ、もつれやすいため、櫛の通りも悪くなります。シャンプーの回数をふやして清潔にしてあげましょう。

手入れ

ヨーキーの一番の魅力は、その美しい被毛にあります。光沢のある絹糸状の毛を背筋から両側に垂らして毛並みをきれいに整えていると、芸術品にも似て、輝く宝石のようでもあります。ときどききれいにシャンプーしてあげていると、むし暑さも吹き飛ぶ思いで楽しいものです。ぼさぼさにしておけばよけいに暑っ苦しく見え、せっかくのヨーキーの魅力もだいなしです。毛並みを整えるために使用する最少限の用具として、ピン・ブラシ、柄つきの獣毛ブラシと、金櫛ぐらいは必要です。湿気で汚れたバサバサの状態の毛にいきなり櫛など入れると、かえって毛が痛みますので、シャンプー、リンスをして乾かした毛に満遍なくオイルをスプレーするか塗布してから、手入れにかかると良いでしょう。手入れの要点は、七月の項で書きましょう。

運動

雨の日が多い六月は、戸外に出て運動することが少なくなりますが、生後六カ月~二年ぐらいの子は一番運動の量が必要な時期ですので、晴れて、路面が乾き次第、戸外に連れ出したいものです。外に出られない場合には仕方がないので、室内で犬用ガムやボールを投げて持って来させて遊んであげたり、スペースがあれば広めの段差のあるサークルを置いて、その中で遊ばせれば、何かに吠えて上がったり下がっりたりして結構運動になります。当犬舎でも何台か置いて使用していますが、結果が良いようです。運動と同時にストレスの解消にも役立ちます。

食事

食物が腐敗しやすい時期です。平素水で柔らかくして与えているドッグフードも夏期中は乾燥状態のままで与えた方が腐敗、食中毒の心配もないでしょう。また犬もこの季節はドライの方が好んで食べる傾向があります。どうしても習慣で食べないようでしたら、与えて五分後ぐらいには食べ残した分を引き上げてしまって次回にまた与えましょう。放置しておくことは禁物です。

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